【リブランディングレポート】脳トレコミュニティさま

プロデュース事例
プロデュース事例

こんにちは、EXSENSEのMANAです^^

弊社EXSENSEの事業の1つに、事業主さんや企業・団体さまのリブランディングがあります。

今回、とても素敵な団体さまのリブランディング、リニューアルに伴走させていただきました。

その団体さまとは……

脳トレコミュニティさん!!!

脳トレコミュニティtopページ

(イメージを一新したWEBサイト:https://noutore-love.com/

脳トレコミュニティとは……?

脳トレコミュニティとは「悩みのない可愛い女性を増やす」をテーマに、本音からの願いを叶える脳と心のセルフケアメソッド『脳トレ』を伝えるコミュニティ団体です。

2016年に発足して以来、500名を超える卒業生を輩出。

現在もたくさんの可愛い女性が在籍しています。

 

この記事では、脳トレコミュニティさんの半年間に渡るリブランディング、リニューアルを振り返っていきます。
 

  • リブランディング、リニューアルってどんなことをするの?
  • うちもそろそろリブランディングを検討しなくちゃ……
  • リブランディングを依頼したら、どんな風に関わってもらえるの?

などなど、リブランディングやリニューアルに興味のある方はもちろん、可愛い女性たちの姿を眺めたいという方もぜひご覧ください(笑)

ご相談は突然に……

脳トレコミュニティ代表の江藤有紀さんからリブランディングのご相談を受けたのは、年明けの2月のこと。脳トレコミュニティ

(左:脳トレコミュニティ代表の江藤有紀さん)
※お写真は脳トレコミュニティさんよりお借りしています

有紀「リブランディングは昨年末から考えていました。
山本さんとMANAさんに直接お会いして相談するときには、既にお財布を開いた状態だったんですよ」

MANA「他社さんとの比較検討はしなかったんですか?」

有紀「しませんでした!

リブランディングを行う上で、ある程度大きな金額を支払う予測はついていたので、金額に値するか見極める必要がありました。

でも、全く知らないところか全く何も知らないところから関係性を築いて、お任せできるかどうかの判断をするのには時間がかかってしまいます。

吟味することに、時間はかけたくなかったんですよね。

MANAさんとは過去に1度お取引をさせていただいていましたし、山本さんのことも気になっていたので、直感に従いました」

脳トレコミュニティWEBサイト

※2020年夏に脳トレコミュニティは1度リブランディングを行っている。
その際に、現サイトとは別で作成した団体紹介用のWEBサイトで、コンセプト文章、運営メンバーのプロフィールストーリーをMANAが担当した。https://team.noutore-love.com/

なぜリブランディングを依頼しようと思ったの?

有紀「元々、2020年7月にリブランディングを行ったんです。

リブランディングというより、ブランディングを整えたというのが近いかもしれませんが。

そこから半年経った頃、今後目指したい方向性と整えたビジュアライズに差が出てきたのを感じました。

1人で行ったブランディングは「当時の脳トレ」でキュート路線でした。

それはそれで良かったけれど、長い目で見た時に「なりたい姿の脳トレ」を元にリブランディングした方がいいと思いました。

したかったのは「未来の脳トレ」のブランディング。

そのためには、外部の人の力を借りた方がいいだろうと思いました」

脳トレコミュニティ旧サイト

※2020年7月にブランド構築を目的に作成したWEBサイト。
背景色にはベージュやイエローが用いられ、全体的にメルヘンキュートな印象で作成された。

いざ!リブランディング、リニューアルのスタート!

正式にお取引をスタートすることになって、およそ半年間。

クライアントさんの希望や状況により異なりますが、脳トレさんのリブランディング、リニューアルプロジェクトでは以下の内容で取り組ませていただきました。

リブランディング、リニューアルで取り組んだこと

  • 「脳トレ」の再定義
  • コンセプト提案
  • WEBサイトリニューアル
     コピーライティング
     事例インタビュー
  • マーケ方針の検討
     集客、販売導線の提案
     活用メディアの提案
  • 業務整理
     人材配置、役割分担
  • 目標設定
     リブランディング、リニューアル後の集客や売上などの目標・KPI設定
     団体としての方針設定
  • その他、全体的なご相談(システム面など)

 

突然ですが、リブランディングで肝になるものって何だと思いますか?

上記で挙げたことは勿論全て大切ですが、実はこれらを実施する前段階にリブランディングの成果を決める肝があります。

それが現状把握。

EXSENSEでは、現状把握するためのインタビューやリサーチに力を入れており、脳トレコミュニティさんに対しても
 

  • 個別インタビュー(6名×2時間)
  • グループインタビュー(5〜6名×2時間×3グループ)

を行うと共に、競合・類似事業や企業、団体のリサーチを行っています。

 

MANA「事業を行うサービス提供側が思っている価値と、顧客さんたちが受け取っている価値にはズレがあることも多いんですよね。

でもって、このズレに気づく機会って実は少ないんです。

私たち第三者が入ることで、事業やサービスへの客観的な評価が得られる状態を作ります」

有紀「確かに、脳トレに参加しているメンバーさんたちが、脳トレのスキルそのものよりコミュニティに対して愛着を持ってくれてたのには驚きました」

 

ズレに気づかないままリブランディング施策を進めてしまうと、誰も望まないリブランディングになってしまって、多くの人の心を冷めさせてしまいます。(顧客離れ、事業者側のモチベーション低下など)

だからこそ、まず最初にきちんと現状を把握すること。

そのためのヒアリングやインタビュー、リサーチは様々な角度から行いました。

リサーチの結果……

ポジショニングマップ

※ヒアリングやリサーチの結果、明らかになった未来理想のポジショニングマップ。
リブランディングではここに向かうファーストステップとて『スキル習得スクール』方面に向かうことに。

 

自分を高めるためのコンテンツや学びは、キャリアアップを始め世の中にいっぱい増えている一方で「心」に関する学びはまだまだ一般的なものとは言えない(カウンセリングや精神治療など、ネガティブな印象を持つものが多い)
 
→一般的に誰もが気軽に心の学びを取り入れ、心をスタートにより豊かになっていく未来を創る。脳トレコミュニティがそれを可能とする代表的な「場」となる。

これらを踏まえて『SNS・恋愛・アングラから抜け出す1歩目を作るリニューアル』に向かって進めていきました。

実際にリブランディングを依頼してみて……

MANA「今回、リブランディングを依頼してどうでしたか?」

有紀「これは誤解を招いちゃうかもなんですけど、いい意味で期待していたのと違いました。

当初、EXSENSEさんには「側(ガワ:外から見える部分)」を整えるサポートをしていただくつもりだったんです。

1番は、よく聞かれるけど私自身うまく説明ができない「脳トレとは何か?」の定義をしたくて。あとはキャッチコピーとかライティングとか。

もちろんそこもサポートいただいたんですが、側(ガワ)の変化以上に内部に生まれた変化が大きかったです。

こっちの効果が期待以上だったので、当初期待していたところが霞んでしまう(笑)

EXSENSEさんに直接コンサルやコーチングをしてもらったわけではありませんが、半年間伴走してもらったことで運営メンバーの意識がガラリと変わりました」

脳トレコミュニティディスカッションの様子※脳トレ運営メンバーとのディスカッション(2021年3月)

有紀さんの仰るように、リブランディングは側(ガワ)を整えることがメインと思われやすいですが、実はそれと同じぐらい(もしかしたらそれ以上に)大切なのが「内部に向けたアプローチ」です。

具体的には、内部スタッフ(脳トレコミュニティでいう運営メンバー)の共通認識を増やすこと。
 

  • 脳トレコミュニティとはどんな団体なのか?
  • 脳トレとは何なのか?
  • 現在どんな状況で、(団体として)これからどこに向かっていきたいのか?

日頃からディスカッションや情報共有が多い団体であっても、実はここの認識が個々でズレていることは少なくありません。

共通の認識、共通の目標は内部の団結力を高め、それだけで意識が切り替わり、自主的な動きが生まれることも多くあります。

また、脳トレコミュニティさんは、代表の有紀さんに業務が集中していたこともあり、1度それを全て洗い出すことによって適切な業務の振り分け、人材配置も可能になりました。

 

有紀「このお陰で、リブランディングが完了してからの動きがとてもスムーズなんです」

MANA「実は内側を整理するだけでも、内部の風通しが良くなることで業務効率が上がって、集客や売上が上がることって多いんですよね。

目は外にばかり向きがちだけど、内もとっても大事なんです」

有紀「業務整理だけでもメニュー組みしてほしいぐらいです(笑)」

改めて、リブランディング、リニューアルプロジェクトを終えて

実際のスケジュール進行

2021年2月:依頼、企画(進め方の設計)
2021年3月5日:合意、契約
2021年3月21日〜:現状把握のためのヒアリングスタート
 1:運営メンバー(3/21.25)
 2:運営見習い(3/29)
 3:VIPメンバー(4/5)
 4:新規メンバー(4/11)
※ヒアリングと同時並行で競合リサーチ

2021年4月18日:運営陣とのディスカッション
 ヒアリング結果を踏まえた現状の共有、方針検討
 WEBサイトリニューアルの決定→製作会社選定、依頼

2021年4月30日:製作会社MTG:WEB製作スタート
2021年4月30日〜5月9日:WEBサイト掲載事例のインタビュー(9名)
 5末〆切でインタビュー記事の作成

2021年5月14日:コピー案提出
2021年5月15日:方針提案
2021年5月16日:方針、戦略MTGのスタート
(5/16.28. 6/5.27. 7/3.14.8/4.16.9/17 全9回)

5月28日:新規集客・販売導線、企画
6月5日:集客目標、役割分担
6月27日:団体としての方針
7月3日:業務整理(有紀さんキャパオーバー問題の解消、誰に何をお願いするか)
7月14日:小規模体験会の内容を構築
8月4日:ここまでのまとめ報告

*8月6日:WEBサイトオープン
*8月8日:脳トレお披露目イベント(都内開催、ご招待いただき見学)

8月16日:お披露目イベントの振り返り、今後の進め方
9月17日:全体の振り返り

 

MANA「改めて振り返ると、よくぞ半年で完遂させましたよね」

有紀「本音としては疲れました。笑 もうしばらくはやりたくないですね。笑

でも、やって良かったです。

リブランディングやリニューアルを通じて、当たり前ですけど色々なことが変化を余儀なくされて。

その分、ここに書かれていない「心のフォロー」も多く必要でした。(運営メンバー、既存のコミュニティ参加メンバーなど)

負荷はもちろん大きかったですが、結果、運営メンバーを誰1人欠くことなく、新しく迎え入れた運営メンバーも含めて一枚岩になることができました。

チーム全体がとても頼もしくなったのが嬉しかったですね。

色々進行管理もしていただいたので途中で挫折することなく、スピード感を持って進められました。

EXSENSEさんの協力がなかったら負荷をかけてまでやろうって思えなかったので、ありがたかったです」

脳トレコミュニティイベント写真

最後に……EXSENSEの印象とオススメしたい人

有紀「外部の方を入れてプロジェクトを進めたのが初めてでしたが、山本さんとMANAさんが運営メンバーに好かれてくれたのが良かったです。

外部のコンサルさんって、中のメンバーからすると「なんかいけ好かない……」ってなることもあるじゃないですか(笑)

でもお二人はスッと馴染んでくださったので私としても助かりました」

 

<メンバーからの印象>
EXSENSE:繊細、目に見えなかったり言葉にしづらいところを汲み取ってくれる
山本:地に足を付けさせてくれる人
MANA:言語にできないところを読み取って、文章まで落とし込んでくれる人

 
有紀「EXSENSEさんのお二人はできる幅が広いと思うので、どういう人たちでも対応できるのでは? と思っちゃうんですけど。

EXSENSEでのリブランディングをオススメしたいのは『売上が上がればいいだけじゃない人たち』

売上をあげるサポートができるコンサル、プロデューサーはたくさんいるけど、私たちは売上だけじゃないところも含めて大事にリブランディングを進めたかったので。

ただビジネスが拡大すればいいわけじゃなく、個人の方だったら自分自身の心地良さとか。

もちろんリブランディングに取り組む上で頑張りは必要だけど、変な我慢や無理を自分や運営メンバーに強いることなく進めていきたい方たちが良いと思います」

脳トレコミュニティtopページ

脳トレコミュニティ総合サイト「可愛いあの子の秘訣は脳トレ」:
https://noutore-love.com/

事例インタビュー:
結婚をキッカケに「芋づる式」にどんどん夢が叶っています。
https://noutore-love.com/case/kanae/

脳トレ総合Twitter:
https://twitter.com/noutore_info

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