どうも、山本です。
望む成果をあげるためには、一定の学びが必要だというのは当たり前のことすぎて言葉にするほどのことではありません。
ただ、実態は成果を上げるために学べば学ぶほどうまくいかなくなることもあるのです。
なぜ、学べば学ぶほどうまくいかなくなるのか?
その理由を考察してみました。
ビジネスを学べば学ぶほどうまくいかなくなる理由
あなたはこんな壁にぶつかってはいませんか?
☑︎人と同じは嫌だ!けど、みんなと似たようなサービスになってしまう
☑︎もっと自分はできる気がするのに、力を持て余している気がする…
☑︎売上は上がってるけど、なんだか仕事がつまらない
☑︎正直、今の仕事は飽きた!新しいことがしたい!
☑︎今はまだ大丈夫だけどこのままだと遅かれ早かれ、売れなくなりそう…
☑︎なんだか自分がやってることがしっくりこない、違和感がある
このような壁を超え、悩みを解決するために起業塾やコンサルタントの力を借りたり、ビジネスについて学んだりするかと思いますが、実は学べば学ぶほどビジネスの常識の枠に囚われて、成果を出しにくくなりがちなんです。
例えば、こんな感じです↓↓↓
常識1:ビジネスは市場のニーズに応えるべきで、お客様の悩みや課題を聞いて、それを解決するための商品をつくれば売れる
常識2:いいキャッチコピーや肩書きがあれば集客には困らない
常識3:成功している人やうまくいってる人の言うことを素直に聞いた方がうまくいく
常識4:最高の集客方法、うまくいくブログの書き方、セールステンプレートなど、うまくいく方法には決まったルールや正解がある
常識5:売れるためには自分のこだわりを出しすぎてはいけない
1つでも「あー、そう思ってたー」と思うことありませんでした?
実はそれってめちゃくちゃ危険な状態です。
なぜなら、このような常識に従ってビジネスを進めていたら、供給過多で閉塞感にまみれた市場競争に巻き込まれるだけだからです。
あなたの身の回りでビジネスを頑張っている人のことを考えてみてください。
同じような肩書きのコーチ、コンサル、セラピスト、整体師、エスティシャン、カウンセラー、セミナー講師など、みんな頑張ってるにも関わらず、正直みんなの違いって分かりにくくないですか?
誰もが何かしらの想いを持って、真剣に仕事に取り組んでいるにも関わらず、みんな同じに見えてしまって、お客様からすると誰を選んでいいかが分からない状況になってます。
その中で選ばれる人になって売上を上げていくためには何か手を打たなければいけません。
だからみんな、ビジネスセミナーや講座、コンサルティングを受けるんですが、これが実は他の人との違いが分からなくなる大きな原因なのです。
「えっ、これの何が問題?」
と思うかもしれませんね。
みんながビジネスセミナーや講座、コンサルティングを受けるとどうなるか?
ビジネスを軌道に乗せる正攻法はどんな職種、業種でも大して変わりません。
==ビジネスを軌道に乗せる正攻法==
①商品・サービスをつくる
②認知を広げる
③集客する
④販売する
⑤繰り返し買ってもらうor新しいものを買ってもらう
⑥紹介や口コミが起きる
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基本的にはみんなこの流れでビジネスを頑張ります。
つまり、ビジネスを学ぶ人が増えれば増えるほど、同じやり方でビジネスに取り組む人が増えてしまいます。
さらに同じ方法を学ぶと、みんな似ている商品・サービスを売ろうとすることにもなり、最初から最後まで同じような流れでビジネスをしている人たちだらけになっています。
特に、SNSの発達で参入が容易になった個人起業、フリーランス界隈ではこの傾向が顕著に表れています。
結果的に、ビジネスを学べば学ぶほど、やり方も売り物も似たようなものばかりが増えていき、あなたの魅力やあなたらしさが表現されなくなっていくのです。
↑学びすぎてる人はこうなるかもしれませんってイメージ。
自分なりに頑張ってみてもうまくいくとは限らない
学べばうまくいくと思って学んだがうまくいかない。
じゃあ、自分なりの方法で頑張ろうって方もかなりたくさんいらっしゃいます。
ですが、これはこれでいくつもの障害が生まれます。
☑︎自分のこだわりが強過ぎて、うまく人に伝わらない
☑︎伝えたいことをうまく言語化できず、伝わってほしいことが伝わらない
☑︎アイデアは思いつくけど、それをどう形にしていいか分からない
☑︎そもそもアイデアが思いつかない
☑︎これでいける!と思ったけど、実はすでにありふれたアイデアだった
などなど、今度は自分自身の枠から出られずに、ビジネスが思ったようにうまくいかなくなりがちです。
まとめ
ここまでの話を簡単にまとめるとこうなります。
学べば学ぶほど他の人との違いがなくなり、自分ひとりじゃ自分の枠から出られなくなる。
だから、うまくいきにくい。
学ぶことは大事だし、自分の力で頑張ることも大事です。
ただ、その学び方やビジネスへの取り組み方を間違えると、他のサービス提供者との違いが分からず競合に埋もれ続けることになってしまいます。
せっかく何かしらの想いを持って始めたビジネスなのに、市場に埋もれ続けてしまうって悲しいことですよね。
では、どうすればいいか?ってところの僕なりの見解はまた別の記事で書いていきます。