EXSENSE LAB.
山本です。
・言いたいことが伝えられない
・言葉にできない
・喉元までは出てるけど、、、
って悩み、あるあるじゃないですか?
特にビジネスで成果をあげようと思うと、言語化からは避けて通れません。
なぜなら、
普段のコミュニケーション
クライアントとのコミュニケーション
情報発信
セールス
キャッチコピー
など、身の回りには言葉が溢れているから。
でも、なんだかうまく言葉にできない、、、
そんな悩みを抱えている人の話を山ほど聞きます。
手前味噌ですが、僕は言語化力を褒めていただく機会が結構多めです。
人の話を聞きながらインパクトある言葉にするとか、分かりやすくまとめる作業も大好物です。
仕事もコピーライターということもあり、言語化は常に行なっているのですが、そんな言語化のマインドセット、コツをこの記事ではシェアします。
練習すれば言語化能力は間違いなく高まりますので、言語化力を高めたい方はここでお伝えするコツをぜひ試してみてください。
マインドセットは3つあるので、1つずつ解説していきますね。
1:綺麗じゃなくてもいいからとにかく言葉にする
言われるまでもないよ!と思うかもしれませんが、最初に必要なのはこれです。
とにかく言語化。
言語化が苦手な人っていきなり綺麗な言葉とか文章を作りにいきがちです。
でも、そんなの無理!
支離滅裂でも文法が間違っててもいいので、まずは書き出していくことが大事です。
明らかにおかしい日本語でもどんとこい!という気持ちでまずはアウトプットしまくりましょう。
そして、この大量アウトプットをするために重要なマインドセットがあります。
2:恥を捨てろ!
言語化が苦手な人あるあるは綺麗な言葉にまとめようとするという話がありましたが、これの背景には「間違ったことを言うと恥ずかしい」みたいな心理があったりします。
ですが、そんなこと思ってるから言葉にならないんです。
言語化してみて伝わらないとかスベる経験をすればするほど言語化力も高まります。
ちなみに以前、Facebookで「インパクトとはザビエルである」って自分的には渾身の名言を放ちましたが、30いいね!くらいとなかなかの不発でしたw
でも、これでいいんです。
とにかく思ってることを言語化してそれでミスるとか笑われる経験をすることで言語化力は上がります。
この1と2って英語を話せるようになるプロセスとなんか似てるかもしれませんね。
僕は英語話せないんでなんとも言えませんが(爆)
そして、3つ目が具体的な言語化の手法になります。
3:名言とか名キャッチコピーをパクる
いきなり、自分のオリジナルの言葉を出そうとしないでください。
オリジナルはかなりの熟練者にしか作り出すことができません。
まずはパクりましょう。
例えば、風林火山という言葉。
疾きこと風の如く
徐かなること林の如く
、、、
と続くわけです。
で、これをパクるとするならば、〇〇こと●●の如しという風にパクってみます。
僕がこれを生かして作った言葉は
・ホテルの風が弱すぎるドライヤーに対して、、、
穏やかなることそよ風の如く
・スベったことをネタにした時は、
面白くなきことすべり台の如く
などという名言もどきを作りました。
また、川柳風に言語化をするのも練習になります。
過去に作って結構評判が良かったのは
にんげんは
刺激がなけりゃ
ボケて死ぬ
という川柳?でした。
練習台としてもってこいなのは、
鳴かぬなら
*******
ホトトギス
の「*」を埋めるワークも言語化のレパートリーを広げるのに役立ちます。
あとは、芸人の有吉さんのあだ名シリーズも言語化の参考になります。
有吉さんの場合は、その人の特徴をあえて美しくない表現でまとめることに秘訣があるように感じてます。
いくつか事例も伝えつつ3つのマインドセットをお伝えしましたがいかがでしょうか?
割とすぐに使えるマインドセットかと。
大事なのは先ほどもお伝えした通り、とにかく下手でもいいから言語化することです。
それを繰り返してるとそのうちコツがつかめますからね。
言語化力が高まると日常でもビジネスでも便利なことが多いので、苦手意識がある方はぜひチャレンジしてみてください。